Q01. モデムセーバーとは何ですか?
A01.端的に言ってしまえば、電話回線チェッカーです。
例えば電話回線がデジタル回線の場合、一般のモデム(アナログ回線用)をそのままつなぐとモデムを破損することがあります。
ところが外見上、アナログ回線もデジタル回線も同じなので、判別できない時があります。そんな時、電話回線にモデムをつなぐ前に、モデムセーバーを使ってチェックします。
また、モデムセーバーLTは電話回線のチェックだけなく、電話線の変則的な配列を日本と同じ配列に切り替えたり、サージと呼ばれる電気ノイズが電話線を伝わってモデムに飛び込むのを防ぐサージプロテクト機能も内蔵しています。海外に行って通信をする方には、必須アイテムです。


Q02. モデムセーバーLTはMacでも使えますか?
A02. モデムセーバーLTは電話回線のチェックをするもので、パソコンの機種に依存しません。WindowsマシンでもMacでもOKです。


Q03. モデムセーバーLTの使い方を教えてください。
A03. 使い方は至って簡単で、モデムセーバーLTと電話線(モジュラージャック)とをつなぎ、本体のCHECKボタンを押すだけです。
緑のランプが点灯すれば、モデムをそのままモジュラージャックにつないで通信できます。
緑と黄色のランプが点灯した場合は、電話回線の極性が反転しているという意味ですので、その場合はモデムセーバーLTの極性切換えスイッチを使って極性を切り替えてください。
赤のランプが点灯した場合は、電話回線がデジタル回線ですので、モデムを直接つなぐことはできません。カプラーなどを使って下さい。
ランプが何も点灯しない場合は、電話回線の配列が日本のものと異なっている場合です。モデムセーバーLTの配列切換えスイッチで配列を切り替えて再度チェックして下さい。


Q04. 自宅の電話回線でモデムセーバーLTを試してみたところ、極性反転の表示が付きました。普段、問題なく通信しているのですが、何故ですか?
A04. 日本に限らず海外でも、極性反転しているケースは珍しくありません。
以前は極性が問題になりましたが、最近は極性に関係なく使えるように設計されており、電話回線設置工事の際に極性をチェックしなくなったのも理由の1つです。
モデムセーバーLTの極性反転機能は、少しでも確実に通信するために付けていますが、実使用上、極性についてそれほど神経質になる必要はありません。



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